雰囲気だけ時代小説です。『西堀の』隠居の友達ヒコイチは、きょうもなんだかイヤなはなしをきくことになります。 ヒコイチの知り合いのトメヤの隠居のところにいる黒猫は、じつは《中身》が死んだ乾物屋の年寄りなのだが、それを見抜いたのか、これまた
友達のぼっちゃまのところのばあさんに、『あれはネコマタだろう』ときかれ・・・・。ばあさんにネコマタのはなしをきかされるはなし。
残虐場面はないですが、またしても全体的にいやなはなしですので、ごちゅういを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 17:43:32
17650文字
会話率:38%