私、公爵令嬢リリアンヌは婚約者の王子様とのお茶会の席で突然前世の記憶を思い出した。
日本に生まれて、高校の同級生と結婚して、一人の男の子を産むも、その子が2歳の時に幼い我が子を残して死んでしまった、という1人の女性の人生の全てを。
思わず息
子の名前を口にすると、目の前の王子様が驚いた顔で言った。
「それは、前世の僕の名前だよ。」と。
短いので深く考えずさらっと読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 13:03:22
6294文字
会話率:35%
その年の夏、一番暑かったあの日、私はあの子に会いに行った---。
男性不信の風俗嬢真璃子と、大学を退学して故郷に帰ってしまった柚月。何も語らず去って行った彼女の後を追い、都会から遠く離れたあの町へと辿り着いた真理子を待っていたのは、柚月を取
り巻く複雑な人間模様だった。
同性同士の淡い恋と、嫉妬、執着、そして、郷愁。二人の行き着く先はどこにあるのか、どこに行けばいいのかを探る、どこか清らかな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-31 00:30:58
11736文字
会話率:25%