ある日両親に呼び出され、鑑継葵(みつぎあおい)は久方ぶりに実家に帰省し、そこで一通の置手紙を見つける。そこに書かれていたのは、両親が旅に出ることと、後は任せたというなんとも理不尽なものだった。約束していたよりも二年も早く家業を継ぐことになっ
た葵は、渋々会社を退職し、家業である『鑑継骨董屋』を引き継ぐことになる。しかしその実態は、異世界から落ちてくる【落としもの】を元の世界に返却する仕事だった。「父さん、人が落ちてくるなんて聞いてない……!」突如現れた落としものの青年リオンと共に、現代と異世界を行き来しながら、異世界から迷い込んだアーティファクトを返却していく、異世界転移ものです。始めはシリアスですが、基本はほのぼのの予定。ゆったりとした展開になります。
*不定期更新です。 *アルファポリスでも連載中です。 *一話につき大体2000文字です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 14:41:29
74145文字
会話率:52%
人々が《現実世界》とバーチャルリアリティの《電脳世界》の二つの世界を行き来できる様になった近未来。
そんな時代の中で生きる中学二年生の宇原渚(うはらなぎさ)は、親友に半ば強引に新作VRMMOをやる様に誘われた。
特に断る理由が無かった渚は新
作VRMMO《Cyber Fantasy Online》、通称《CFO》をプレイすることにする。
が、サービス開始の瞬間、電脳世界そのものが《CFO》と融合してしまった。そこはログアウト不可の、死亡すると記憶とステータスを全て失くす凶悪なゲームと化していたのだった。
そんな状況で生産アビリティばかりを選んだ渚はそんなゲームで何を考え、どんな選択をするか。
※あらすじ変更しました
※始めシリアスですがどんどんシリアルになっていきます。たまにシリアスが戻ってきますが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-08 14:12:44
63294文字
会話率:34%