平々凡々な生活を過ごしていた,氷烏 宵。ある日,彼は長年,心の中で連れ添っていたと信じていた最愛の人に邂逅する。そのきっかけは決して普通の出会い方ではないのだけれども。
そんな彼女から告げられたのは,邂逅への喜びの言葉ではなく,自身の想いへ
の回答でもなければ,若い男女が口にするような告白の言葉でなく,美味しい食事を要求する一言であった・・・。
この物語は,国際機関でしがない事務職員をしていたおいちゃんが,今迄の人生経験の【すべて】をかけて,最愛の女神様から依頼された世界救済の業務委託を遂行する,日々(もしくは月々)の委託報告をまとめたものである・・・たぶん。
彼は,委託された業務である”救世”を達成し,いつかどこかにあったはずの幸せを掴むことができるのであろうか?
初めて小説家になろうに参加しました。つたない文章やら,おかしなロジックやらが出てくるおそれがありますが,宵の委託業務が無事に完遂するまで,お付き合いいただければ幸いです。
読んでいただける方がいる限り,月に2回ほどの更新を達成すべく頑張ります。
・・・と意気込んでましたが,仕事が忙しく不定期になってます。
ぼちぼちと書いていきますので,ご理解のほど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 07:01:26
137884文字
会話率:43%