ー不思議な夢を見た。事実とは違うことばかりの筈なのに、何だか懐かしい夢。
ある日、溺れていた少年を助けようとして自分も川に流された郁(かおる)。流されて行く水の中で、夢で聞いたあの“声”を聞いたあと、意識を失った。しかし、目覚めてみれば其
処は見知らぬ場所で…
「あれ、川に流されたんですけど此処どこ」
「チビ、大丈夫か?」
「は?チビって、背は低くても高校生…え、待て縮んでる」
「そうか」
「いや、そうかじゃねぇわ、おっさん」
何故か5歳児程度まで体が縮んでいた郁は、おっさんに保護される。「ルカ」と名乗り、5歳からやり直すことに。
何だかんだとこの世界に馴染みながら暮らしていたある日、ふと“あの声”のことを思い出す。
川に流されて辿り着いたこの世界、“あの声”の主が此処に運んだのか。ならば、“彼女”はこの世界の何処かにいるのだろう。
ー会わなくちゃ。きっと、待ってる。
ルカは“彼女”を探すことにする。
学園に行ったり、冒険者やったり、仲間や友達が出来たり、果てには最強?
何やかんやで色々やらかす…かもしれないお話。
拙い文章ではありますが、暇潰しにでもなれば幸いです<(_ _*)>
※改稿や補足、追加等よくします。タイトルも変えるかもです。あらすじもあとでまたちゃんと書きます。
更新は書き溜めてないので、書け次第更新です。そのため、更新は不定期です。
郁は口調等、あんまり女の子っぽくないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-05 11:59:45
4609文字
会話率:51%