「小説の神様」こと、中恵太一が急逝した。
秀才×天才の執着の話。BLです。
こちらは「小説家になろう」版です。
他サイトにも掲載しています。
最終更新:2024-12-20 17:41:47
6828文字
会話率:0%
「青春ぜんぶ駄目にして、俺と台無しになろう──」
高校二年生の男子・三島凪は、自分のことを頭の良さだけがとりえの、なにもない人間だと思っていた。虚しさを紛らわすため必死に頭の中に知識を詰め込み、それにすがって毎日を送っていた。
そん
な彼の前に現れた転校生・宗像達也は、テスト前日の転入にも関わらず、あっさりと三島から学年トップをさらっていく。
なんでもできて、恵まれていて、人望もある完璧な宗像にひどい嫉妬を覚えた三島は、彼の弱みを握ろうと、宗像が立ち上げた『生物研究部』に入部する。
しかし宗像と接するうち、三島はしだいに、自分の中に眠る知らない情動に振り回されるようになっていく。
思春期の切実さ、鬱屈した感情、未成年ゆえの閉塞した、逃げ場のない世界。
息が詰まるような日常の中、それでも何かを希求して、少年たちはもがき続ける。
※※※
友情を演じていたはずの男子高校生が互いの存在にずぶずぶハマってしまう話です。
修羅場といってもドロドロの憎悪や怨恨モノ、復讐モノではないです。
激重感情がこじれて大事故起こしてます。しんどい話が好きな方に。
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※2日に1回、17時に更新予定※
※すでに完結済みのものを予約投稿しています※
※はっきりしっかりハッピーエンドです※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 17:00:00
358772文字
会話率:28%
天才と秀才の違いを知らなかったばっかりに、現在進行形で人生を棒にふっていく秀才、高下大夢(たかしたひろむ)と、彼の人生歯車のを狂わせた天才、高峰涼香(たかみねすずか)の送る高校生の日常、ドラマを追う物語。天才の考えも行動も、秀才にはわから
ないことだらけだが大夢は何とか天才をコントロールしようと日夜奮闘するが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-09 23:09:08
5981文字
会話率:53%