K大学大学院への進学を目指すK大生の私。勉学に十分な時間を割けないため定数六十五のどんじり六十五番で何とか滑り込む作戦を立てる。これで大丈夫と思った矢先、六十五番での合格を目論んでいる奴がもう一人いることが判明する。このままではどちらかが
落ちることになる。彼に六十四番など目指す順番を六十五番から変更するよう頼んでみるが、頑として首を縦に振らない。困りに困った私は妙案を思い付き、その案を採用してもらうよう大学院入試担当のK大教授の部屋に向かった。
そして合格発表の日……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 21:00:00
2563文字
会話率:58%
高校で自称進学校に進学した私は、2浪の末、滑り止めの私立大学の工学部に入学する。入学した私立大学の工学部は、私にとって、工学を学ぶには最適な場所ではなかったが、自身の不甲斐なさを自覚し、始めは単位取得に向けて、その後、別の国立大学の大学院の
入学に向けて、大学で学べるだけの知識を学び、私は自分の自尊心を満足させていく。大学4年生になり、私は4年間待った、国立大学の大学院入試に臨む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:57
31715文字
会話率:5%
大学卒業と並行して行われた大学院入試に失敗した真一は、聴講生として大学に残り、翌年の合格を目指して勉強していた。孤独で渇いた生活を送る真一の前に、助産婦の光子が現われる。働く娘である光子は真一には眩しく見え、真一は光子に惹かれていくのだが
……。
私の小説第2作。1976年執筆。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 10:40:59
14066文字
会話率:26%
藤宮空は、生物物理学の研究室に所属している大学4年生。
大学院入試まで、残り2週間となった夏の日、彼は教授から「白い本」を渡される。
その本は、絶対に開けてはいけない、「パンドラの本」だった。
(この作品は、「カクヨム(https://k
akuyomu.jp/works/1177354055145311365)」にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 12:00:00
60106文字
会話率:57%
東京大学大学院人文社会科学研究科の入試問題を解いてみた(科目:哲学)
最終更新:2020-03-03 18:18:36
1460文字
会話率:0%