黒髪黒目に黒い肌。闇の国の中でさえ異形と畏れられる王子と、声を持たない光の姫。隣の芝は青い。見た目から始まる恋もある。そんな感じの婚約話。
最終更新:2013-08-28 12:00:00
9435文字
会話率:41%
山北大和の春は短い。構い過ぎたらうざいと振られ、反省すれば構えと振られ、仕方がないので適度にすればホストみたいと振られる。ならば自分を知り尽くした幼馴染にとアタックしたら、返ってきたのは条件付きの了承だった。『私を10回喜ばせて。そうしたら
付き合ってあげる』。熱血男と冷血女の遠回り恋愛話。幼馴染は正義。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-03 21:19:05
11678文字
会話率:34%