40年前の戦争。
主力軍隊を壊滅されても負けを認めず戦い続けた東部の島国があった。
勝利を信じて戦い。犠牲をいとわず戦い。その犠牲に報いるために戦い。
負けを認められず。身を砕き骨が粉になっても敵に一矢報いるためだけに続けられた戦争。
本土決戦までおこない。多くの犠牲の果てに、この国は負けた。
その結果がこの各地に建てられた無数の外国軍基地。
戦後40年後の今、それらが爆破されるという事件が連続して起きた。
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最終更新:2016-03-25 19:09:23
9989文字
会話率:49%
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最終更新:2013-12-05 23:29:08
505文字
会話率:24%
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(四男)、栗原 湊は朝ちょっと走ろうと思い、玄関扉を開ける。扉を開けると見慣れた自宅の庭と、機関銃の音がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-02 14:41:41
2944文字
会話率:36%