高校一年生の夏姉が死んだ
姉がいなくなったため遺品整理をしていた陶山蒼は、昔姉が好きだった小説を見つける。蒼はその本を手に取ると、突如光に包まれ目を開けると、そこは知らない世界だった。蒼は本の中の世界に来たことが分かり、その世界で出会うク
ララと共に、なんでも願いをひとつ叶えてくれるという空飛ぶクジラを探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:11:13
2430文字
会話率:28%
若返りの薬を呑み、若返り
最終更新:2022-10-31 12:45:26
5233文字
会話率:18%
「なあ陵…お前どこで道を間違えたんだ?親父を殺して母も殺して…そして今俺をも殺そうとする」
淡々とそう言う少年だったが手に握る銀槍は少年の怒りを示すように震えていた。
「全部だよ麗夜…全部!!お前の親父が俺を赤城から俺を夏江家まで連れ帰
った時からだよ!」
「瑠夏姉が関係してるのか…」
なんでお前がそれを知ってるんだみたいな顔だった。
陵はまるで急所を突かれたのように急に静かになった。そして淡々と語り始めた。
「赤城は地獄そのものだ寝床もねえ食い物も全くねーいわば奴隷だそん中唯一の光が瑠夏姉だよ最初は目的があって近づいてんじゃないのかって思ったよけど一緒にいる間にその壁は消えていったんだよある日は俺は聞いたよなんで優しくしてくれるのかって… けど瑠夏姉はこう言ったんだよ」
「死んだ弟に似てるからねつい放っておけなくて」
そう言っている間に陵の目からは涙が溢れていた。
「地獄みていな日々だけど瑠夏姉がいたからよかったけどある日お前の親父が来たんだよなんの前触れもなく俺を連れて行こうとした時瑠夏姉が止めに入ってそのまま片腕を目の前で切り下ろされた俺は怒りで反抗しようとしたけどすぐ意識が遠くなってな最後にみた光景が瑠夏の頭が地面に落ちた瞬間だよ)
泣きながら震えながらも最後まで言えたからなのかさっぱりした顔でこちらを見ていた。
「もう無駄話はやめよう」
次の瞬間目に見えない速さで近づいて顔面に数発のパンチを入れてきた、防ぐ間もなくそのまま直撃し数十メールは飛んだ。
「お前の苦情もわかったけどもうここで決着をつけようかお前は大切もんを壊しすぎた」
そう言って2人は最後の戦いをはじめた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 21:18:03
5985文字
会話率:41%
今日、僕は大好きな人と結婚式を上げた。
そして、僕はとても幸せな気分…だった。ついさっきまで。
今は心がちょっぴり折れそう。
なんでかっていうと…
「何があっても夕夏姉さんだけは絶対に常に幸せでいてくれるようにしろよ!義兄さん!」
「
もしもお義姉さんを泣かせた時はあんたが地球上のどこにいようが絶対精神的苦痛を味わわせるためにかけつけるからね!皐透兄さん」
こういうことである。
それにしても、結婚式当日に妹と義弟に言われる言葉ではないと思う。
姉さん大好き!な僕の妹と義弟の話です。
姉さん…夕夏(ゆな)
僕…皐透(さゆき)
僕の義弟…茶景(ちかげ)
僕の妹…蒼月(あずき)
夕夏と皐透が結婚。
夕夏と茶景が姉弟、皐透と蒼月が兄妹です。
初投稿ですので…あらすじをどう書けばいいのかわかっておりません。
おそらくそのうち内容を修正いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 17:59:15
1311文字
会話率:46%