玖頸辰は身に覚えのない不当な罪により、両親から勘当されて群馬県の祖母の家に移住した。幼い頃に一回だけ訪れた田舎、龍ヶ棲町。そこは人間と龍が共存する非現実的な秘境だった。
祖母の提案で養子縁組し、渡良瀬家に入った辰。渡良瀬家はそこら一帯を
収める有力な家系で、当主後継者候補となった途端に、スケバンのような少女に「釘バット」で強襲される。
龍は古来より日本に移り住み、人間を観察し、時に助け、時に嘲り、時に殺す存在である。日本に存在する神話はほぼ実話で、過去の事件にも深く関わりがあった。後継者とは契りを交わした龍を使いとし、神と霊と交信し、そして堕ちた存在を祓う役目を担っていた。日本各地に名家の当主がおり、堕ちたものと交戦、日本を守っていたのである。
辰は新たな人生を龍ヶ棲町で始め、壊れた心を修復しながら新たな出会いによって変わりつつあった。
当主後継者候補として日本本来の姿、龍の国と関わりを持ち、そして───
これは龍を愛する人間と、人間を愛する龍が織り成す儚い物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 11:20:29
89971文字
会話率:42%
平和に過ぎていた日常。
数年前に大樹が空に突然現れた。そして人々は特殊な能力を使えるようにになった。
人々は生活に能力を交えたが、もちろん戦いが起きたりする。
そんな中で何の能力もない高校生[天野穹]が、天から堕ちたもの[アザゼル]から能力
[シャドウメイカー]を授かる。
学校の能力を競う大会には出たことがなかったが、その能力のせいで一目置かれ、大樹を守護する騎士団に目を付けられる。
本人はそんな能力も要らないし、戦いたくもないが、その力を求め敵が現れる。
大事な人や生活を守る為、アザゼルの約束の為に戦っていくこととなる。
ただ穹はこの世界を嫌っているのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 19:14:43
1380文字
会話率:24%
柳沼 和晃
本作の主人公、彼は今まで何不自由ない生活を送っていた、だが両親の離婚がきっかけで父方の祖父の家に行くことから本作は始まる
習作です、すごく趣味の色が濃いです、はっきり言っていい作品は作れそうにないので気楽に書いて行くので気楽に
読んでください。
作者より
(旧題;ターニングポイントは離婚!!)
300PV 正直100もいかにだろうと持ってたのにウレぴーw
あとこれからもタグは編集していくと思います・・・続けられたらw
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-15 00:22:14
8232文字
会話率:52%