「どうかあの子には、ハッピーエンドがありますように」
母親の仇を討つため、仇の娘であるミリティアーナにとり入ったアライア。だけど、交友を重ねる度にミリティアーナへの気持ちは募っていく。
この想いを断ち切るためにも仇を討つことを遂行する
が思わぬ邪魔が入り失敗してしまった。
そこからは、ミリティアーナのお話。愛しい大切な人であるアライアのために走り出す、少女のお話。
ーーこれは、お互いのハッピーエンドを願った優しい愛のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 22:05:21
13506文字
会話率:41%
俺の婚約者はアホだ。まず言動そのものがアホ。悪役令嬢だか乙女ゲームだか何だか知らないが、俺に断罪されたくない一心から、善役令嬢とやらになるべく必死に頑張り続ける姿なんて本当にアホでしかない。……ただ、そんなアホの婚約者でい続ける俺もまた相当
なアホなのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 20:38:09
8904文字
会話率:29%