元亀2年(1571)。摂津高槻城主、和田惟政が討ち死にした。家督は嫡男の惟長に継がれることとなったが、寄せ付ける波瀾の中で、高槻城内は、争いに包まれていく。
最終更新:2021-11-22 13:23:21
4194文字
会話率:52%
時は戦国。
畿内一帯を支配する三好家、その三好家と対立するも和睦して京の都に戻った足利将軍家。
表向きは平和になったように見える京の都で今日も暗闘という名の鍔迫り合いが行われているのであった。
長慶「実休!」
冬康「実休!」
一存「実
休!」
冬長「実休!」
実休「はーい、慌てない慌てない、一休み一休み」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-21 00:00:00
6340文字
会話率:54%