唯一の家族だった祖父の死から間もなく、少女・黒葛原宵待に黒い影が付きまとうようになる。
宵待の周囲で少女行方不明事件が騒がれ始めた頃、見知らぬ青年が現れた。
気を付けるように忠告してくれた彼を、友人は警戒して信じないように厳しく言う。
宵待を脅かすモノと、救うモノとは――。
一人ぼっちになった少女の顛末。
※同タイトルの短編の連載版です。短編を分解して、序章・第一章・第三章の一部に宛てています。
序章と第一章は変更している部分もありますが、短編とほぼ同じです。
(R15は念のため設定しておきます)
※16/10/18完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 20:00:00
223661文字
会話率:51%
※一部残酷な描写あります。
唯一の家族だった祖父を亡くし、古めかしい洋館で暮らす少女・宵待の元に、吸血鬼の青年・千歳が現れた。
とある事情から一緒に暮らすことになった二人の出会いや、その後の話とか。
最終更新:2016-07-18 00:44:31
17955文字
会話率:51%