石原彰宏は、現在高校2年生。物静かで読書が好きな彼は、「緊張すると、すぐに下痢をする」
という体質を持っていた。しかも、その下痢は1日中止まらないことがらうものだから、そのせいで、休んだ行事は数知れず。
前日までは平気だったりするものだ
から「ずる休み」と思われる事もしばしば。そんな、生きづらさを抱えた彼には、親友と呼べる女の子が居た。
松永千代子。彼女もまた、「緊張をするとすぐ熱を出す」という生きづらさを抱えていて、幼少期から苦労してきたのだった。そんな、「生まれつき」の体質を抱えた2人が「理解者」として打ち解けるのに時間はそうかからなかった。
あるクリスマスイブの夜。親友である彼女との関係をさらに一歩進めようと、彰宏は彼女をデートに誘うが-
これは、生まれつきの生きづらさを抱えた2人の、少し心温まる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 22:48:08
5275文字
会話率:60%
前世、社畜だった主人公。今世、気がつくと、またしても社畜だったorz
救いのない短編。同病相憐れみたい気分のときに、読み返したいので書いておきました。
最終更新:2020-03-31 22:00:00
969文字
会話率:52%