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改訂前、改訂後が混在している形となっておりますが、読む上では問題ありません。
「どんな願いも叶えましょう」
力無き者は運命に翻弄されるしかないのか? 持たざる者は世界に蹂躙されるし
かないのか?
それを打破する手段を与えましょう。"蛇の魔女"はどんな望みも叶える。だが忘れるな、彼女の鐘の音は滅びの予兆である。
これより語るのは、世界の運命の戦いとは別に繰り広げられる、力無き者たちのささやかな祈りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 12:00:00
77998文字
会話率:32%
天国やあの世を舞台、題材にしたシリーズものです。
基本的にミステリー3、コメディ5、恋愛1、その他1くらいの味付けでやってます。
なお、各話は独立した話になっていますが、登場人物、設定、世界観などがクロスオーバーしている為、長編として掲載
させて頂いてます。
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アルファポリスのミステリー大賞終了しました。投票いただいた方ありがとうございました!
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第一話:リバーサイドミステリー
自称探偵、探偵の友人、ポロシャツの中年、カイゼル髭の紳士、紅一点、車イスの少年、バスの運転手。とある河原のほとりに男女七人の姿があった。
自称探偵は高らかに宣言する。「犯人はこの中にいる」と。
しかし、彼に対してその友人である黒ジャケットの青年は気だるげにこう言い捨てた。
「俺ら……もう死んでるんだけどな」
三途の川のほとりで自分たちが死んだ原因を究明するべく立ち上がった、妙な説得力を持つ自称探偵茶園。友人の奇行に頭を抱える黒井。
これは、そんな彼らが自分たちが死んだ謎を解き明かしていく、ミステリー風味のコメディ小説となります。
第二話:
世を儚み首吊り自殺を試みた引きこもりの青年篠生。彼は気が付くと天界の受付にいた。彼はそこで言い渡される事実に愕然とする。
「これから行われるプレゼンテーション大会で優勝した人だけが自殺出来ます」
篠生と同じく自殺を試みた少女小山内。篠生の自殺を助ける為の役割を持つサポーターの黒井。同じく小山内のサポーターの明戸。
これは、そんな彼らが自殺を完遂する為にプレゼン大会を勝ち抜く過程での苦悩を描いたミステリー風味の恋愛(?)小説となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-05 23:29:22
58050文字
会話率:53%