引きこもりの私の元へ、彼女は頻繁に訪れた。
私を気遣う事もあれば、手厳しい言葉もあった。
今回はその両方がとろりと溶け合った話。
一度や二度の失敗は許してくれるけど、其れを何度も許せる程、社会って甘くないんだよねぇ。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
センシティブな内容特盛なので、何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 09:20:54
927文字
会話率:43%
これを公開するのは、全て私のためであります。
自ら死を選ぶのですから黙って死ぬのが筋、そう思われる方もいるかもしれません。
しかし、私はそこまでできた人間ではないのです。
生まれてからの今に至るまでの思想形成、環境状態、人格などを知ってもら
い、受け入れて欲しいのです。
私が死んだ時、少しでも多くの人に「ああ、だったら仕方がない」と、納得して欲しいのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 19:44:10
1483文字
会話率:0%
蒼は華鈴を妻に迎えて、仲睦まじくしていた。しかし、それを承知のはずの瑤姫の機嫌がすこぶる悪く、近隣の宮にまで不仲が知れ渡っているような状態で、鬱々と過ごしていた。そこへ、人の世からの帰還者が月の宮へ受け入れて欲しいとやって来て…。2から続く
お話しです。完全に「迷ったら月に聞け6」と連動していて、裏のお話になっています。月の宮側から見たお話で、将維の兄弟の明維、晃維も初めて登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-13 12:00:00
98729文字
会話率:41%
大切だったのは、あの夜。100年の孤独よりも、たった1夜のむなしさが、今もわたしの心に傷を残している。眠れぬ夜に眺める青い石の指輪。あの日、わたしは彼にすべてをゆだねたかった。なにも聞かず、ただ受け入れて欲しいとそれだけを願っていた。・・・
けれど思いは届かなかった。残されたのは、あの頃の自分が確かに存在したのだと思わせてくれる、この指輪だけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-09 05:10:19
201447文字
会話率:27%