「私の師匠になってくれませんか?」
自分より何倍も強い、術士に突如そう言われる陰キャ高校生の俺。師匠になるも何もお前のが強いだろ。
俺はもう、そちらに関わるつもりは無いのだと、そう思っていたんだ。分かってる。俺に関わればいつかこいつも不幸に
なる。
…だけど、もし願ってもいいのなら
…俺は…。
魔術に良い思いを抱いていない主人公と、最強術士のヒロインの現代社会の裏で起こる、異能力バトル系物語。
第九回ネット小説大賞応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 00:16:27
90705文字
会話率:36%