ハザウェイ国の侯爵令嬢ステラ・シャロンは5歳で伯爵令息アラン・アルバと「こじれた婚約」をしたが、15歳で婚約破棄となった。
その2年後、シャロン家は貴族制改革を機に上級市民となり、ステラは侯爵令嬢からシャロン財閥総帥の娘と呼ばれるようになっ
た。
ステラが18歳の時、同じ上級市民ルイ・ピアジェと婚約する。しかし、ルイは「時間を守らない婚約者」であっためステラが19歳のときに婚約解消となった。
その後、ステラは進学や結婚を選ばずに「職場結婚! 恋に~仕事に〜」と王都シエラの事務官の道を選んだ。
キラキラした気持ちで初登庁に臨ん
一方で、幼少期からステラに強い思いを寄せるヤンデレ君がステラへと近づく。
そんなステラとヤンデレ君のお話です。
※シリーズものですが、本作単独でお読みいただけます。
※ジャンル・タグを途中で変えるかもしれません。
※数字表記に算用数字を用いており、縦書き読みには対応しておりません(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 07:00:00
110530文字
会話率:44%