在る世界で勇者と魔王が手を取り合い、世界を変えぬいた。二人は天寿を全うする中で同じことを思う。来世があるのなら共に生きていたいと、その願いは確かに叶うこととなる。
平民の少年ヒイロはふとしたときに勇者の記憶が思い起こされる、その知識であっ
という間に魔獣を倒してしまう。その夜、高次的存在と会うのだが、どうにも彼は勇者の力だけを継いでおらず、別の力を宿しているようで?
これは知識と力を宿してしまった平民の少年ヒイロがちょっとした正義感と無自覚な技術改革で力と知識を見せる、間違った技術が広まり、悪意のはびこる世界を変えていく、そんな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 12:32:09
2338文字
会話率:63%