ある日、小泉トモヤは不思議空間に飛ばされた。
待ち構えていた残念そうな自称女神がいうことには「死んだから勇者として異世界へ飛ばす」とのこと。
明らかな不手際と嘘っぽさに拒むが、「とりあえず1ヶ月だけ出張。それに安全だし水豊富だから魚釣り
できる」の言葉に飛びついてしまう。
行った先はマナとステータスで発展した世界で自身は魔法も使えず最弱のステータス。
しかし苦労するかと思えば女神に渡された収納機能にはバグが存在した。そのチートとも言えるバグを利用しながらクエストをクリアし、人々に可愛がられ助けられながら異世界出張を楽しんでいく。
この物語は魔法と工業技術の融合で革命を起こしながらも魚釣りがしたいだけの技術者のお話。
※迷宮技師は『ダンジョニア』と読みます。バトルもありますが激しい感じではありません。またダンジョンダンジョンしてくるのは1章の後半から、釣り釣りしてくるのは2章からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:00:00
516154文字
会話率:37%