大みそかに香織ちゃんとの初もうでを終わらせた俺。
神社に近い彼女のアパートでちょっと休憩。
そこに待っていたのは、美味しそうな匂いのお雑煮だった!
腹が鳴る。
ぐー。
正月は、酒だよね?
お雑煮にも、きっとあう!
俺と香織ちゃんみたいに
、相性抜群な、はず。
拙作『キリタンポとおいしいお酒』
https://ncode.syosetu.com/n1633ei/
の続編とはなっておりますが、一応これでだけでも読めます。
合わせてお読み頂けると、感謝の踊念仏で踊り狂います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 09:00:00
3930文字
会話率:20%
国中にある遺跡を研究する学者を育てる学校、ハーグリー王立考古学院。エーデルは半年前に入学したばかりの一年生だ。
しかし、彼女は入学初日にして目標を失い、惰性で毎日を過ごしていた。
幼い頃に『一緒に遺跡を見つけて、僕たちの名前をつけよう
』と約束した幼馴染が、きれいサッパリ約束を忘れていたからだ。
そんなある日、エーデルはひょんなことから切れないハサミを手にする。
ハサミと共にやってきた幼女レムは自らを「縁切り神だ」と名乗り、エーデルは『切れないハサミ』が『縁の糸を切るハサミ』であると教えられる。
ハサミを回収しようとするレムの目を盗み、エーデルは気に入らない幼馴染との縁を切ってしまおうと画策するのだが……
幼馴染が交わした約束の上に、遺跡と不思議アイテム、偉そうな幼女の三点セットを盛り付けました。
ほのぼのファンタジーがお好きな方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 15:05:13
10102文字
会話率:44%