令和(よしかず)は、気がついたら夢の世界にいた。
そこで起きていたのは元号たちによる生き残りをかけた戦いだった。
負けるとその単語が消えてしまうと聞かされた彼は、自分の名前を守るため、夢の中に留まることを決意する。
なお、グダグダなことに生
き残るためには、刺激を与え続けなければならないだけである。
死んでも大丈夫。目が覚めなければ復活できるぞ。
多分最終的に元号法がラスボス。
主人公が「元号は漢字二文字だけじゃなくてもいい。もっと自由に元号を制定しよう!」と主張して大団円になるはず。
(書き出し祭り用にストックしてた1話ですが、別の話をやることになったので短編として放出します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 18:02:19
3656文字
会話率:60%