かつて世界を救った勇者の末裔に生まれついた少年。
厳しく育てられたが故に、笑顔を知らず。
そんな彼に笑顔を教え、生きる希望(笑)を与え、人生の活力と支えになった。
彼の盲信する、偉大な『師匠』。
青年に成長した彼は語る。
全部が全部、そ
うそれは。
自分の敬愛する、師匠のお陰です……と。
(これは短編「弟子が勇者になりました」の弟子視点となります。前作をお読み頂いた後の方が話の通りが良いと思います。むしろこっちだけを読むと意味の通じないところがあるかもしれません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-06 00:28:26
4410文字
会話率:13%