僕こと須川 雄介は高校二年生である。
そして残りの人生は1カ月である。
最期の1カ月は無益に過ごそうと考えていた。
酒にタバコに溺れ、怠惰に過ごし終わりを迎えようと考えていたのだ。
しかし、何の気の迷いか高校に行こうと思い、そこで二人
の人間に出会う。
一人はいじめられっ子の可愛い系男子である神崎 翔。
もう一人は孤高の女子高生藤原 緑である。
彼らとの出会いが僕の最後の1カ月を変えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-18 22:01:00
53788文字
会話率:28%
【呑気な男】
余命1カ月と宣告された男が死を迎える前に、病院からの帰りに小さな穴に飲み込まれた。
「なんだこの場所はまあいいか、どうせ死ぬなら何処でもいいか」と独り言を言う。
真っ暗な世界で見つけたのは黒い長方形の石盤大きさは10センチ
ぐらいのものだった。
男はそれを拾うと光に包まれたのだった。
突然見知らぬ女性の声が聞こえる「我と契約をしろそして生きながらえよ、」
その言葉を聞いても男は「生きていてもつまらないしなー、このまま死んでもいいかな」と頭の中で思う
それを聞いてたかの様に「お前には生きてもらわねばならぬ、、、」と告げられる
意識が遠くなり紛れもなくもう少しで死に近づいていた
『ーーお前は必ず助けるーーそうしなければならない、悪魔と契約をするのだ』
と最後に聞こえたのはなんだったのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 01:25:12
4140文字
会話率:48%
もしも、あなたの命があと1カ月だとしたら。
そして、そのことは絶対に変えられないとしたら。
あなたは残りの1カ月、どう過ごしますか──
余命1カ月のある少女。
その少女にクラスメイトのある少年の急な告白。
余命1カ月であることを伝えてから
の交際開始。
残りの1カ月を、できる限り楽しむために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-19 22:29:43
5191文字
会話率:53%
20歳で乳がん手術を受け、右胸を失った遥。結婚を約束した彼も離れてゆき、そのショックから消極的になり、恋に臆病になる遥。苦しみながらも次第に立ち直り、恋に仕事に歩みはじめる。幾度となく試練を乗り越え手に入れた幸せ。しかし、そんな彼女に待って
いたものは・・・。(「余命1カ月の花嫁」よりも先に書き上げていました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-13 20:33:26
130854文字
会話率:29%