貴方は、「マンガのような異世界へ行ってみたい」と思ったことはないだろうか?
俺の場合、かなり思っていた。
――異世界へ行って、活躍して、美人なヒロインと結婚して、幸せに暮らす――
そんな順風満帆な異世界転生を夢見てきた……。
しかし、運命と
は残酷だ。憧れの異世界ライフはスタートから崩れ去った。
俺は――魔物に転生してしまったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 19:00:00
12308文字
会話率:16%
少女は誰よりも早く登校した。目的地は下駄箱。憧れの先輩に勇気を出して書いた手紙。
もしかしたら、私は変なのかもしれない。
そんな不安をかきけしながら、その人の靴箱に投じた。来てくれるだろうか。バカにされないだろうか、もしかしたら……そん
な期待や不安に心を踊らせる。
赤く紅潮した頬に手を当て首をふり、少女は駆け出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 13:00:00
8674文字
会話率:50%
転生したけど体は女、心は男、男と恋愛する気はありません。
目が覚めたら知らない美人女性、最後に覚えているのはでかい音、それ以外には覚えていなかった。
状況を整理すると俺は天国に行ったのかと思っていたが、天国ではなくそこは別の世界だった
。
もう一つ分かったことがあるとしたら俺は俺ではなく私だった、何が言いたいかというと俺は女になっていたんだ。
もちろん俺は男に興味はなく、女の子と絡みまくっていくつもりだったのだが、なぜだか男が寄ってくる。
俺は自分に男と恋愛する気はないと言い聞かせてはいるが、段々と心までもが女になりつつある自分に気づく。
いったい俺はどうなってしまうのか。
こののま男と結婚するのか。
心が男のやんちゃおな嬢様の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 01:46:59
396文字
会話率:7%
結衣は酒場で同性愛の性癖を持つ男、祥吾と出会う。
祥吾は男に振られたばかり、初対面にも関わらず、なれなれしく話しかけてくる。祥吾は結衣の隣で金もないのに酒を飲み、酔いつぶれてしまった。マスターに頼まれ仕方なく支払いを肩代わりする事になっ
た結衣。次の日、酔いがさめた祥吾に話すと祥吾は職を持たず、しかも家も無いという。絶対に金を返すからその間部屋に置かしてくれるようにと頼んできた祥吾、仕方なく奇妙な二人の生活が始まった。
どことなく冷たい性格の結衣は自分の事を祥吾に語ろうとはしない。だが明るく何事にも楽観的な祥吾との生活で、結衣は自分が性同一性障害者だということを打ち明けた。体は女、心は男…両親や周りからの目を気にして結衣は今までずっと本当の自分の気持ちを抑えていたのだ。
身体は女でも心は男である結衣と男が好きな祥吾の一風代わったおかしな恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-08 00:39:13
3823文字
会話率:77%