巨大な宇宙船の内部、人工知能にアクセスする権限を持った王族たちが支配する世界。
広大な砂漠に適応した種族「風の民」の世界。
地底の大空洞で、リスに似た小さな騎士たちが冒険を繰り広げる世界。
大洪水により今にも水底に沈まんとする世界……。
ひょんなことから異世界に転移してしまい、八つの世界を経由して地球へ帰ることになった女子中学生、向田朱里。お供の仮想生命体「カセイジン」とともに、出会いと別れを繰り返しながら旅を続ける。空想科学大冒険、ここに開幕!
※この小説はTwitterにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:50:00
228229文字
会話率:36%
基本的に怠惰だが、どこかネジが外れている社会人「九識湊」は友人を通り魔から庇って刺されつつも通り魔をボコボコにして死亡。扱いに困った神に天使の体(女)を与えられて天界の業務を手伝うことに。
元々の社畜体質が抜けない《九識湊》は、天界でも働き
過ぎで熾天使になっていたが、徳の溜まりすぎて転生することになる。
チートを与えられて転生することになったが、長期の休暇が欲しかった「九識湊」は、神に「二重人格の裏側の人格になりたい」と願う。
現代日本よりも少し未来のような世界だが、どんな人間も「異能」を持って生まれる。人間に害を為したり為さなかったりする仮想生命体、通称《仮想体》のいる世界で「九識湊」は大概チート主人公な表人格をたまに手を出しながら裏人格として見守っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 22:18:38
283817文字
会話率:59%
そう遠くない未来――。
人類は、かつて神が世界と我々を創造した様に、自らも世界と生命を想像し、神に成り得るのかという実験を行っていた。
しかし、計画は行き詰まり、計画統括者であるタダユキ・シンジョウは一人思い悩んでいた。そんなとき、同じ計画
の参加者にして友人の開発者ジャックから新たな発明品を紹介される。
それはなんと、いとも簡単に人工知能を生み出せる代物だというのだ。
タダユキは半信半疑ながらも、それを確かめに向かった。
それが、悪魔の発明品となりうることも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 17:35:16
15216文字
会話率:46%