俺は新聞記者として訪れた取材先で変質者に勘違いされ警察に通報されてしまった。近づくサイレンの音に冷静さを失い逃げ出してしまった俺は、不幸にも出会いがしらのパトカーに思いっきり跳ね飛ばされて死んでしまった。そうなったのは、取材対象だった売れ
っ子モデルの幼馴染、宇津伏リク(うつぶせりく)が俺と気付かずに警察に通報したからだ。俺は死にゆく過程で、せめて今どき流行りのハーレムな異世界への転生を願ったところ、目覚めたのはなんてことない俺の部屋だった。(なんだ、死んだわけじゃないのか)少しばかり楽しみにしていたのに残念に思ってしまうが、俺は死んでいた。
蘇った世界は、20年前の9歳、宇津伏リクに出会ったあの時だった。俺は、心身にうずく何かがあって再会した宇津伏リクに対して、「あいつは俺の仇!」復讐することにした。具体的には、取材嫌いで有名だった宇津伏リクの幼年期に密着して将来役立つようなスキャンダルネタを掴む事だった。「復讐のためなら捏造でも、やらせでもなんでもしてやる」そんな固い決心だったが、宇津伏リクが俺を冷たくあしらった理由が徐々にわかってくると、俺は復讐方針を改めざるをえなくなったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:48:16
983052文字
会話率:34%
今どき流行りのざまぁ系と、溺愛系を合わせた漫画を読みながら思うのはただ一つ。羨望である。
『仕事出来るとか羨ましい!! うちの先輩とクリソツじゃん!!』
何も出来ないからこそ、何か出来るようにならなくては。
注意事項1
起承転結はありま
せん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
出来れば長編で書きたいネタです。
優秀な主人公は数多く出てきますが、だからこそ、サポートに回って欲しいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 17:57:52
775文字
会話率:30%
異世界転生、強くてニューゲーム。これらが必ずしも良い方向に転がるとは限らない。
人間どんな才能が与えられようとも、それを光らせるにはやはり努力の積み重ねが必要なのだ。
さて、今回異世界に転生するのは廃課金ソシャゲーマーの会社員、坂崎
ユウ。転生先は、そんな課金を重ねたゲームの中。
手元には初めから高レアキャラ勢揃い。
「世界が何を求めているかはわからないが、これだけの戦力をして出来ないことなどなさそうだ!」
……そう意気込んだ彼を待つ困難とは。
俺TUEEE無し、ザマァ無し。異世界を舐め腐りながらも戦いの中でキャラと心を成長させていく熱さも兼ね備えた、今どき流行りの「異世界転生」をご堪能あれ。
※過去投稿作品を大幅改稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 01:22:05
4389文字
会話率:63%