人形のみを愛し、意思を持つ人形を作ろうとした大量殺人犯――斉藤裕樹。絞首台の床が外れる瞬間、彼は押収されたであろう人形達を思いあることを願った。
――願わくは、次の人生では人形に命を吹き込むことが出来る様に。
そして異世界でエトヴィン・
ド・イェレミースとして生を受けた彼は、その世界で魔法というものがあることを知った。
そして彼はもう一度、生ける人形を作ることを決意する。
※全話修正を施しました。詳しい修正内容については活動報告に記載しています。
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70374文字
会話率:45%