異世界者を『素材』として使う異世界に召喚された半人外主人公たちは寡兵でこの世界のシステムに挑む。
※超鈍足不定期更新
最終更新:2023-05-01 23:45:40
855356文字
会話率:25%
主人公十兵衛は、少年時代にサムライに憧れて家を飛び出したものの上手くいかず浮浪児に落ちぶれたところを対ロシア工作を担う陸軍の特務機関に拾われる。時が流れ、世界大戦の終結とともに機関での居場所さえも失った十兵衛が、ロンドンで女伯爵マチルダと
巡り合うところから物語は始まる。
マチルダの一族は代々、『魔人』と呼ばれる理外の力を手に入れた人間たちを狩る『魔人狩り』〈デーモンスレイヤー〉たちを束ねる長の家系なのだった。
父と兄を同時に失い、意図せず家督を継ぐことになったマチルダだが、多くの死傷者を出した組織は機能不全状態、娘であるマチルダには知識や技術の継承もまともになされておらず、加えてマチルダの天真爛漫な性格に、組織の行く末には暗雲が立ち込める。
十兵衛は、自分とは正反対の性格であるマチルダを支えながら、闇の戦いへと足を踏み入れることになる。
◇
結局みんなどんな小説が読みたいんだと聞いたところ、『鬼滅の刃』みたいなのという答えがあったので「日本刀」「大正時代」「人外バトル物」の3つのお題を基に私なりの長編小説を書いてみました。もちろん『鬼滅の刃』とはテーマもストーリーもキャラクターも何もかも違う別物です。本物の鬼滅の刃が読みたい方は本物をご購入下さい。でも『ジョジョの奇妙な冒険』が好きなところとかは似てるかもしれません。できるだけジャンプ要素を取り入れた王道少年漫画のような作品を目指します。
タイトルは「侍道アンダーカヴァー」です。
まず第1部が全72話完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 19:00:00
23322文字
会話率:31%