脳内に直接、移植する生体(バイオ)デバイス――BBMI(バイオ‐ブレイン・マシン・インターフェース)・MEIS(メイス)によって、人間(ヒト)がモノ化することなく旧来の通信技術とより深く自然に繋がることが可能となったB‐IT時代。
香月
(こうづき)比呂(ひろ)は叡凛高等学園に入学することになる。
叡凛高等学園は実験特区である人工島・新世界市の中にあり、最新の技術やサービスを体験することができる人気校だ。
電脳ペットであるカラスの白羽と黒羽を連れ、比呂は新世界市へと向かう。
最先端の街並み、豪華な下宿先、素敵な学校。比呂の新生活は順調に始まり、念願だったネットオカルト研究部に入部することも決まった。
そして先輩である冷泉(れいぜい)柚(ゆず)と御剣(みつるぎ)大介(だいすけ)、二階堂(にかいどう)湊(みなと)と共に、ネット上に巣食うバグ――《アンノウン》の退治を始める。
B‐IT時代においては、MEIS(バイオデバイス)に不具合を生じさせる特殊バグ・《アンノウン》こそ、ネットオカルトが広まる元凶なのだ。
優しい仲間に囲まれ、部活動に励む、充実した楽しい日々。
しかし、比呂がネットオカルト研究部に入部したのは他に目的があった。
それは幼少期に亡くなった母の『幽霊』……電脳幽鬼(サイバーファントム)を探すことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 22:12:58
410511文字
会話率:43%
[1日1話更新]
高校の入学式、そこで二階堂凛(にかいどう りん)は一人だけ制服ではない奇妙な女生徒を見かける。彼女の名前は祝四葉(ほうり よつば)、ホラー映画で出てきてもおかしくないと思えるような見た目と普段から何一つ話さない姿に入学式
からしばらく経ってもクラスメイト達は不気味がって誰も話しかけられずにいた。
そんなある時、登校のため家を出ると偶然にも近くを通りかかった車に水をかけられてしまう。
「……大丈夫ですか?」
そこで声を掛けられた方を向くとそこには凛と同じく水をかけられた四葉がいた。
それから彼女と関わるようになった凛は彼女から『不幸体質』であること明かされ、流れでその体質の改善に協力することになる──。
初め大人しかった彼女があざと可愛い小悪魔になると思いきや、少しずれて独占欲が強い魔王様に!?
これはそんな彼女を放って置くことが出来なかった男子と彼のことが何故か好き過ぎる魔王様系女子がイチャイチャする怒濤のラブコメディ!
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「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 12:11:24
130774文字
会話率:60%
国立凛桜学園。
この、高校は将来が有望であると認められ、中学で成績最優秀者だけがもらえる特別優秀生徒賞がもらえた生徒のみが入学を許可されるらしい超一流高校だ。今時真面目に勉強ばっかりの学校生活を送る男子も少なく、今年入学した女子は三百五十四
人にたいして男子は俺を含めて六人。
さて紹介が遅くなったな
俺の名は二階堂英介。
あの、大手二階堂社社長の二階堂大伍の一人息子だ。そんなすげぇ親父は俺が幼少の頃から凛桜に入いれと言っていたらしいが物心つく前に病死したらしい。とにかくまぁ、母子家庭で母さんが親父の会社を継いでる。
女手一つで俺を育ててくれた母さんに早く恩返しするためにも、親父の遺言のためにも、この凛桜に俺は入学した。
入学祝いに母さんに親父の形見だといわれたタブレットをもらったがそのタブレットは少しいや…かなり変わっていた。今、俺のタブレットと沢山の美少女達に振り回されるドタバタ学園生活が始まる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-08 23:46:32
25584文字
会話率:46%
第二話は彼女の来た理由を説明する話です・・・実際はほとんど説明せず、コメディー化しています。
最終更新:2005-02-07 04:08:52
1711文字
会話率:43%