飛ぶために、なかなか吹かない風を待つよりも。
地に足をつけて歩き出せ。
最終更新:2023-02-25 07:00:00
551文字
会話率:0%
竜貴は見知らぬ河原で目覚めた、ここはどこだろうと見渡すが記憶にない。何時までも寝っ転がっている訳にも行かず、立ちあがり周囲をさらに見渡す。
今居る向こう岸は森林、今居る岸側は所々高い樹は有るが草原の様だった。
手に持った物が武器だとは瞬
時に理解し、使い方も理解出来たのがだが何故かは分からない。
「ここは何処なんだろう」呟くが答える相手は居ない。
一つの事を除いて、総ての記憶がわいてこない。
ぼんやりと立っていると。
立っている側の草原から、草を分ける音をたてて何かが来る。
その何かが、ザッっと草切り音を鳴らし川岸にたった。
距離は三十メートル位、慌てて銃を構え銃口を向ける。
なに、爬虫類が服を着て二本脚で立っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-22 16:08:49
97848文字
会話率:48%
公園で遊んでいたのぶ君は、通りがかった猫に石をぶつけてしまいました。するとその夜、一匹の猫がのぶ君を迎えに来て外へと連れ出しました。そこには二本脚で立つ多くの猫達がいてのぶ君を待ち構えていました――
最終更新:2008-06-09 20:58:24
2022文字
会話率:28%