才能を見出され、幼い頃からダンスを習っていた皆丘アスミ。
だがその才能のため、スタジオ内では孤立していた。
人間関係にウンザリしていたアスミは、ケガをキッカケにダンスをやめてしまう。
中学一年のある日。アスミがケガをしたホール
へ、クラスメートの藤沢ゆうなが行ったと聞かされた。
アスミのケガの〈理由〉を知る来栖冴季が「彼女も危ない」と言い始め、ふたりで追いかけるのだが、そこには——。
・改稿は誤字脱字等の修正のみです・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 18:18:18
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