俺は生まれながらにしてエリートだった、これからもそうであるしそうあらねばならない。
だから俺は言う、この世界が間違っている。俺をエリートたらしめることのできない世界は間違っている。 だから俺は、このような失敗を二度としない、次はある。その
次を生かすまでだ。
最後にもう一度俺は言う、俺はこの世界を認めない。
そうして俺、|斉藤真(さいとうまこと)は死んだ。
これは、とあるエリートの物語、擬人化魔導書との異世界やり直しストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 22:41:59
20469文字
会話率:19%
今日も彼女はフラグを立てる。
ワタシの姉は少女まんがに出てくるヒロインのような人間である。日本人離れした体躯に顔立ち、もちろん頭だって良ければ運動神経だって優れてる。周囲の人間もこうくるかというくらい少女まんがのキャラクターに合う人たち。
ワタシ? 妹のワタシはもちろん背景とオトモダチのモブですけどなにか?
しかし、どうも姉はフラグは立てても成立していけてないような………
※短編、続編に加筆修正しプラス二話を足してひとつにまとめました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 21:00:00
15867文字
会話率:29%