「運命だったから」とあいつは言った。「お前を死なせたくないんだ」と――。
そして、お前はあの夏、あたしの前で「死んだ」……。
信じることが怖かった。失うことが怖かった。
いつか裏切られるくらいなら、なにも信じないと誓った。……それで
も。
((――それでもあたしは、お前を救いたい。))
これは、<夜の名を持つ「平凡」な少女>と<輝ける悪魔の愛し子>。
そして、運命に翻弄される少年少女<マリオネット>達の描く、壮大な反逆劇である。
『たとえお前が、「あたしを喰い殺す悪魔」だったとしても。それでも、あたしは……』
(( ――さあ、裏切りの運命を、撃ち落とせ。 ))
異能バトル×恋愛×謎解き×人間ドラマ系青春ダークファンタジー第一部、開幕。
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ノベルラボさんで、ご紹介に預かりました!
http://clamp-ebooks.com/novel-lab/sakkashoukai_reo.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 19:14:56
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