財閥のお嬢様なんていいことないわ。
お見合いから始まる恋もあるのかもしれない。
でも私は――道端に咲く花を見つけるように、河原にあるたくさんの石から特別なひとつを見つけるような……そんな恋がしたい。
会社や家に左右されない確かなもの。
私に
与えられたこの狭い世界で、私は見つけることができるかしら?
見つけてもらうのではなく、自分が見つけたい……。
――恋を夢見る財閥のお嬢様のお話。
お見合い続きで胃の調子が優れなかったところ、偶然出逢った医師に突然の申し出をされる。
――「あなたの胃が治るまで、私が交際相手になりましょう」
そこから始まった偽りの関係は……!?
※ 個人サイト【Riruha* Library】ベリーズカフェにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 08:12:07
102379文字
会話率:42%
毎年、結婚記念日は夫婦水入らずで過ごしている。今年も彼女が好きなレストランでランチコースを堪能し帰宅した。すると、ダイニングテーブルに子どもたちからの置手紙が……。「冷蔵庫にケーキがあるのでふたりで食べてください」という内容のほか、「テレビ
の録画を見てください」という指示もあり……。ケーキの用意をすませテレビをつけると……!?
この作品は個人サイトRiruha* Libraryとベリーズカフェさんにも投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-22 12:56:02
3517文字
会話率:47%