「先輩好きです」
この一言から始まった
告白なんてしなきゃよかった。
告白なんてしなければ貴方とずっと笑っていられたのだろうか。
こんなに苦しいのなら一生片思いでよかったのに
なんであの時あんな言葉を口にしてしまったのだろうか。
でも、
胸に秘めておくには大きすぎでどうしてもどうしても貴方に伝えたかった。
もし、時間が戻るのならばあの時の馬鹿な私を消してしまいたい。
あの頃に戻りたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 20:34:21
218文字
会話率:20%
※『侯爵様と女中』の本編読了推奨。(長くなったのでページを分けました)
『侯爵様と女中』の本編完結後のお話。エステルの元婚約者であり、セシルの好敵手でもある、次期ハーシェル侯爵 カイルの現在と過去の物語。
※HPにリンクを貼っています。
※主人公にR15描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 20:24:25
139512文字
会話率:20%