タイトル通りですが、朝起きたらロリっ娘が隣に寝てたって話です。主人公は残念系。
最終更新:2021-06-21 18:21:28
8057文字
会話率:76%
20××年、北海道石狩振興局南部に位置する支笏湖を震源とした、マグニチュード7.1の「石狩地震」が発生。札幌市の中心街にまで被害が及び、約1000人の死者を出した。その後、一週間おきにこのような規模の地震が日本各地で観測され、全国に緊張が
走った。
その四カ月後に、東京都立川市緑町にて「立川断層地震」が発生した際に、震源付近の防犯カメラにゴスロリ女が不審な動きをしているのを捉えていた。
政府はこれに目をつけ、近頃起きた大地震の震源地付近に設置されていた防犯カメラを各道県議会らに確認させたところ、同一人物が写っているのを確認した。
政府はこの女を捕らえるために、全国に警官と自衛隊を派遣。
全国各地で物々しい雰囲気となっていた。
そんな中、ある日の夜。一人の20歳男性、千羽大雅(せんば たいが)は散歩で公園を歩いていると、10代後半だろうか。ゴスロリ女に遭遇した。
その女は儀式らしきことを行なっており、警官が駆けつけてきて、この場から立ち去れと言われる。
しかしそのゴスロリ女は俺以外の時間をとめ俺に話しかけてきた。
「私異世界から来て、宿暮らしが飽きたからあなたの家に泊まらせてくれないかしら」
俺は気の毒に思い家に泊まらせることに。
この女は悪い人ではないらしく、事情があって地震を起こしていたそうだ。
俺に誤解が解けても、政府、防衛省、警視庁に、この女が見つかってしまったら即捕らえられてしまうので、見つからないように、生活することになる。
この女はアイネ・ガルシア。略して「あい」と言って、あいは異世界に今の魔力では帰れず、魔力を莫大に宿ることができ、帰れる方法はただ一つ、「契りを結ぶこと」だ。
「私と、契りを、結んでちょうだい!」
「は?」
千羽大雅という男はそんな厄介ごとに巻き込まれることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 14:12:09
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会話率:46%