【一年編】
高校一年生の川崎悠眞は、暇で何も起こらない日常に飽きていた。
いつもと変わらない、なんの変哲のない彼の日常は、ある少女と出会い、色付き始める。
「あなた確か同じクラスの川崎悠眞君よね?」
そんな二人が紡ぐ暖かくてなだらかな物語。
【春休み編】
「ありがとうね、みんな」
小声で葉月は呟いた。楽しい時間は過ぎ去り、残るのは静寂のみ。そこで、葉月は何を感じたのか。
一方で、美咲希はいつもの様に川崎家に足を運んでいた。
そんなヒロイン2人が中心に展開していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 21:20:13
255368文字
会話率:45%