ヨロズヤのジョセ=パーシウズは一人のメイドに声をかけられる。お嬢様が会いたがっている、と。
言うだけ言って名刺を渡して去る怪しさ満点のメイドを不気味に感じつつも、春から 夏の今までずっと探していたと聞かされたため、
面識のない自分に対するそ
れほどの思いを無にすることを申し訳なく感じたジョセは、呼び出しに応じることにした。
この物語はとある世界の中心地、オハヨーの町の夏祭りでの一コマである。
拙作「地域密着型異世界召喚譚」の異世界側、同作品同年の夏祭りの話で、ちみしょ要素が出て来ます。
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作者:ぷちミント
初回投稿日:2019年 10月05日 10時14分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 17:34:19
44520文字
会話率:37%