その山には、世界で唯一つの宝が眠っている。
そして、美しい純白のドラゴンがそれを護っている。
彼らのもとに辿り着けた者の願いは、必ず叶えられ、幸福が訪れる。
…そんな伝説がある山で、今、大きな異変が起きていた。
地を揺らす咆哮、無惨に嚙み砕
かれた魔物や動物の屍、汚染される地下水、病に倒れる麓の人々。
「ドラゴンに何か異常があったのではないか…」
麓の住民が怯えに怯え、冒険者ギルドへ調査依頼が届いた。
前代未聞なほどに確証がなく、危険な調査。現に、既に3つのパーティーの消息がつかめない。
そんな謎に、協調性0、理解度0、そしてちょっとズレた4人が突っ込んだ。
各々の目的を遠慮なく暴露しながら、常に無茶苦茶ペースで進んでいく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 18:00:00
36182文字
会話率:33%
※移転、心機一転と言うことで題名を変えてみました。
ひょんなことから異世界へ飛ばされることになったシンタロー。
彼は鍛冶師を目指していたわけではない。
彼は鑑定士を目指したわけではない。
異世界転生の定番をしっかりと受け継いだシンタローは、
やはりチート能力を持っている。
だがそれは本当に幸せなことだったのだろうか?
世界という枠を外れた人物となったシンタローという人物の物語は終わることはなく覚めることはない。
長き時を渡り様々なもの見てきた彼は、いまファミアという国で鍛冶師兼鑑定士を営んでいた。
という、名の昔書いたギャグ小説をまた再びちょくちょく書き始めました。
平手久秀の戦国日記メインになると思うので、更新はスローだと思いますが、長い目でよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-30 13:24:17
94881文字
会話率:28%