マイマイカブリというダーティな昆虫を主人公に据えたポエムです。
好物はマイマイ(カタツムリ)で、肉に消化液を送りこみ、ガツガツ食べるエグい甲虫のことです。
べつに、カフカの『変身』の影響をうけたつもりはないのですが……。
まさに底辺作家らし
く、ズリズリと地面を這いずりまわる僕の内的宇宙を表現したような詩《うた》ではありませんか^^。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 23:21:27
479文字
会話率:0%
カタツムリ…
それは、かわいいといわれ、皆に好かれる生物。
その実態は、味方も多いが敵も多く、ナメクジを自分たちの劣等種として大部分が見下している種族。
ナメクジ…
それは、気持ち悪いといわれ、皆に嫌われる生物。
その実態は、何もしていな
いのに睨み付けられ、難癖をつけられ、時には大の苦手な塩を投げつけられる不憫な種族。
「ついったー」ならぬ「なめったー」で知り合ったナメクジ達が、今、殻差別を無くそうと立ち上がる!
「殻を奪うぞー!イメチェンのために」
…え?殻差別を無くすためじゃないの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-17 20:06:52
5947文字
会話率:10%