どうしてこんなに赤面してしまうのだろう。好きなのに、まともに言葉も交わせないなんて。このままでは嫁が取られてしまうではないか!――え? 私べつにおしとやかとか大人しいとかじゃないですよ?
「達観したつもりだったけどそうでもなかったらしい」
の続編です。単体ではわけがわからないのでまずはそちらをご覧ください。そして、申し訳ありません。もしも優花ちゃんを素敵な文学少女のままで終わらせておきたい方は、この続編は絶対に見ないでください、がっかりします。閲覧は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-09 17:32:44
15385文字
会話率:68%
噂の『灰色ヒーロー』こと黒川智生。大好物はキャラメル。16歳。
大財閥『有塚グループ』御曹司、有塚樹。透けるような声が少し自慢。18歳。
友達でいるにはあまりにもなにもかも違いすぎる、だから友達の線を踏み越えた。滅茶苦茶な論法だけど、それ
が俺の業だった。
性懲りもなく、感情描写を主軸にありがちな長編を書きました。
キャラは前作・前々作から使いまわしてるのもいます。
今回は恋における葛藤がメインとなって仕上がりました。
年齢制限を設けるほどではありませんが、ちょっと女性向けなテイストです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-04 16:32:00
215887文字
会話率:54%