ある日、私は婚約者に婚約破棄を告げられた。そして、傍にいたサフィア様にも、同じように殿下は言った。
目の前のご令嬢に身に覚えがない罪を訴えられた。無実だと言っても婚約者達に信じて貰えなかった私達は、帰りの馬車に婚約破棄を伝えに行くために、
私達の両家に行く途中、事故に遭い、そして死を覚悟した
だけど、気が付いて目を開ければ其処には見知らぬ場所。そして、見知らぬ人間に、追い掛けられた。
走って逃げていく途中に、ある、男の子と出逢い、私の世界が変わった。
これは、そんな私の物語。
たった一つの恋と思いの物語。そして、異なる二つの世界を越えた、物語。
※ 婚約破棄のテンプレを更に私の趣味にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-28 00:37:19
17130文字
会話率:38%