未来予知能力を持つ幼馴染の女の子に『私だと胃に穴が開くから代わりに行ってきて?』と言う一言と共に、異世界からの召喚魔法に身代わりとして放り込まれた主人公『御堂 要』は特異な能力など一つも無かった。
しかし彼以外に呼ばれた五人の女性達
はそれぞれの世界において世界の頂点に立つ強さを持っていたのだが…….致命的なまでに唯我独尊な性格をしており、協調性と呼べるものは皆無。
一人は戦乱渦巻く世界を己が身一つで制圧し、屍の山の上に立つ事で最強を証明した半龍半人。
一人は星に蔓延する死病によって滅び行く世界において、生死の境を操ることで死して尚生きる事の出来る不死人。
一人は人間と人外が共生し、良き環境
で生活していた世界を水底へ沈め、星諸共腹に収めた妖水。
一人は星の外へと進出するようになった人類を外なる神から守る為に作られた対外神兵器。
一人は亜人を含めた人類の発展・開発によって失われて行く自然を守る為、たった一人で世界と戦った半精半人。
誰も彼もが一癖も二癖もある性格と、我を通せるだけの力を持つ勇者?パーティ。
そんな魔王を倒す為に勇者を呼んだら更なる魔王が追加された様な状態で、要は生き残る為、ひいては地球に帰る為、なんとかしてこの五人の手綱を握ろうと奮闘する。
……頼みますから皆さん話を聞いて下さい(切実
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 19:06:23
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