個人所有の星すら手に入るこの時勢では、ちょっとした星間旅行も自家用の宇宙船で可能になる。私を親友と呼ぶチヒロは、私が最近つきあってた男性と別れたことを肴にして楽しもうといつものように母星を旅立っただけだった。自動操縦で別荘のある星へ簡単につ
くはずだった。何も難しいことじゃない。何度も何度も繰り返してきたこと。なのに、漂着したのは原始の地球を思わせる無人の星。*************「マーブルの月」のハル視点です。多分これ単品でも読めますけど、できれば「マーブルの月」を先にお読み頂けると幸い。
■■■ 大昔に書いたお話。ちまちま移民&リライト中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 10:30:21
15785文字
会話率:32%
引きこもりとその連れと異世界少女。私達、基本的戦えませんよ。なのに、なのに……何故こんなことになっているのでしょうか。ここは何処ですか? 異世界転生の次は転移ですか。
異世界転移させられたかと思いきや急に化け物が出てきて戦うことになるな
んて……。なんか、訳が分からなくなりました。取り敢えず死にたくないので、戦います。鼠倒します。
※この小説は拙作『引きこもりの悪役令嬢は一人になりたい。』と『異世界少女、日本で奮闘します!』のコラボ小説です。
※幸路ことは様主催のアクションを書こう企画参加作品です。
※感想、沢山送って下さい! (あ、でもかなり容赦の無い言葉で言われるとメンタルがバカみたいに壊れるのでやさしめにお願いします。)
※視点は三人になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 09:00:00
3921文字
会話率:39%