魔法文化と、科学分野が混じり始めた世界。すべての元凶となった神を消失させるため、神の尻尾まで迫った者がいた。それでも神には遠く及ばず、一人の人と、龍は落ちることになる。天界はそれを見て安堵した。真理に気づくものが居なくなったと……
───
それから月日は流れ、とある森の近くにある街から物語は始まる。誰よりも自分を信じ、自分を信じなかった一人の物語が。
最低土曜日の投稿。余裕があれば月曜にも投稿します。時間はともに日付の変わる零時です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 00:00:00
85788文字
会話率:47%
長き戦争。それは文明の発達と共に国々の疲弊をもたらした。農地は踏みならされ、町は破壊された。疲弊した国々は兵士を使うことを恐れるようになり、傭兵の文化が発達した。
そんな時代の中、ある国の機密文書にはこう記されている。
「世界の柱。そ
れは世界を支える魔法物質。それが破壊された時、世界は壊れるだろう」
それが事実かどうかは判断出来ない。しかしそんな夢とも取れることをしようとするものがいた。彼の名前は正確には残っていない。ただ白い悪魔と呼ばれていた彼の素性を知る者も居ない。しかし大罪人であることに間違いはなかった。
ーー水、土曜どちらかの深夜更新。一週間に一話の時あれば二話の時もあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 00:00:00
196951文字
会話率:52%