地球上にドラゴンが現れた現代。
人類は驚異的な存在である龍に対抗するべく、龍狩りを結成した。
龍を狩る者たちは数多の屍を積み上げながらも人類の存続に貢献し続け、今やドラゴンの対抗策は確立されつつあった。
死体を捕食するスキルを持つ天喰空人《
あまじきくうと》は、それがドラゴンの能力を継承するものだと知る。
共に暮らしていたドラゴンに別れを告げ、渓谷を出て人里に下ると、能力を買われて龍狩りとなった。
配属されたのは普通の部隊では手に負えない事態を終息させるための特別部隊。
そこで掛け替えのない出会いをした空人は、最高の仲間たちと共に龍を狩り、次々に能力を継承する。そのたびに空人は強くなり、いつの間にか最強になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 15:38:39
42466文字
会話率:51%
地球と異世界が融合し、ドラゴンと魔物が現れて数十年。
天喰空人《あまじきくうと》は、幼い頃に老龍に拾われた少年だった。
龍の教育を受けた空人は青年に成長し、育ての親であるドラゴンが死亡する。
遺言通り捕食スキルでドラゴンの亡骸を平らげると
、スキルが覚醒した。
捕食スキルは、世界で唯一の龍喰らいスキルだったのだ。
龍喰らいによってドラゴンを喰うたびに、強力なドラゴンスキルを獲得できる。
人里に下りた空人はこれを生かせる職業、ドラゴンの討伐部隊である龍狩りに所属することになる。
龍狩りは空人にとって天職であり、人類に牙を剥くドラゴンを次々に討伐した。
そしてそれらを喰らった空人は数多のドラゴンスキルを操る最強の龍狩りへと成り上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 19:02:27
40684文字
会話率:35%