クリスマスの夜。
不幸で自業自得な死を遂げた普通の学生、"空閑 柊平(くが しゅうへい)"はサンタクロースから貰った『異世界転生チケット』により、テンプレチックな異世界へと飛ばされてしまう。
異世界でもう一度人生をやり直
すため、魔法使いの少女"ルチア"と共に、空閑 柊平あらため"シュー"は異世界をノリと勢いで駆け抜ける!
全てはあのクソジジイの鼻っ面をぶん殴るために!
《サンタクロースから贈られたのは、n番煎じの異世界転生と、少女の笑顔でした》
『風來少年の夢幻魔法<ドリームワークス>』が普通に詰まったので、なんか思いつくまでこちらを書きます。
こっちも不定期投稿です。できるだけ気持ち悪く、ギャグ調に書いています。
感想等ご自由にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 00:20:45
3082文字
会話率:53%
クレヴは幼き日々を剣を振って過ごしてきた。
というのも、体格に恵まれ過ぎた彼の父に溢れんばかりの剣の才能があり、その父から半ば強要されてきたからである。
――が、しかし彼には剣の才能が壊滅的に、これっぽっちも存在していなかった。
ならば、ということで彼は剣に生きることを諦め、魔法の道に走るものの、そんな彼にまた才能の壁が立ち塞がる。
適性があったのは、なんと召喚魔法だけだったのだ。
しかも、彼が呼び出せるのはスライムだけで……。
数少ない才能も宝の持ち腐れに。
魔導師なのに物理攻撃ばかり。
そんな肉体派(?)魔導師クレヴが、“魔王の側近”を自称する少女との出会いをきっかけに、停滞していた彼の物語が地味に動き出し、大小問わず様々なことに巻き込まれていく。
更新不定期で、のんびりやらせていただきます。
章の構成は大体、前半コメディーもどき、後半シリアスって感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 20:10:14
1285737文字
会話率:26%