※挿絵(立ち絵)を掲載しました。
この物語は『妖精さんが世界をハッピーエンドへ導くようです』の続編です。
記念すべき100万回目の転生を迎えたら、幼女の尻アタックを喰らって変なの押し付けられた異能の人間。知識も記憶も全て継承し
て生まれてみれば、世界が最初から詰み状態?宜しい、宣戦布告は私に任せろ。
この物語は過去と未来の因果を逆転させる為の、ハッピーエンドに届かない終末の世界。誰にも未来は無く、誰にも希望が無く、誰にも救いが無い。なのでサナリア・フォルブラナド・レーベルラッドは頭の中の相棒ディアナと共に立ち上がる事にした。
絶望を覆す為の旅が始まる。
第一部 『妖精さんが世界をハッピーエンドに導くようです』
https://ncode.syosetu.com/n7935ef/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 10:19:30
283195文字
会話率:56%
『ここは剣と魔法の世界『トレイ』。6つの種族がそれぞれの領土を治め、平和に過ごしていたが、それは突如として崩れ去った。魔王の率いる魔王軍が侵略を始めたのである。6種族は同盟を結んで対抗するも、瞬く間に壊滅させられてしまう。追い詰められた6種
族の王たちはとある儀式を行うことにしたのだ。その儀式とは別の世界より『英雄』を召喚するものである。今、地球から召喚された『英雄』が魔王軍に立ち向かう』
・・・って流れだったら何処にでもあるような王道の英雄譚だったのに、まさか地球から5人もの『英雄』が召喚されるなんて。一人一人が英雄譚の主人公に相応しいようなチートスペックの『英雄』が5人も呼ばれたら、さすがの魔王軍もなす術などあるはずもなく、1年も経たずに壊滅しちゃったよ。しかも、その後の6種族の王たちは魔王軍から奪い返した領土や資源の所有権をめぐってそれぞれの『英雄』を担ぎ上げて戦争を始める始末だし。もう・・一体どうすればいいのさ
『それから5年の月日が流れ、一人の男がこの戦乱を終わらせるために立ち向かう。その男とは他の『英雄』と同じように召喚されたが、最後まで魔王討伐戦に関らなかった『6人目の英雄』、中条速人である。彼がこの戦争を打開するために選んだ策とは、なんと壊滅したはずの魔王軍との同盟であった』
・・・ってちょっと待て。なんでベッドの上で待機して・・いや、これはあくまでも同盟の為の婚姻であってそんな身売りするような真似しなくても・・待て待て!頬を赤らめるな!服を脱ぐな!押し倒すな!
『人類族の王の娘(10歳)が、魔王の娘(12歳)が、かつての教え子(見た目は幼女)が、地球での幼馴染(小学生の頃から変化なし)が、正室の座をめぐって修羅場勃発。速人は二つの戦争を上手く治めることができるのか』(ハーメルンとpixivにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 20:00:00
20090文字
会話率:39%